タイトル表示アプレット

 

[bound2]

[dance2]

[space2]

[lineUp2]

[slot2]

 


はじめに

 このたびは,これらのアプレットに興味を持っていただいてありがとうございます。よろしければ,ぜひ,あなたのホームページづくりにお役立てください。

 これらのアプレットはソフトというほどのものではありませんが,「フリーソフト」のあつかいとさせていただきます。
 これらのアプレットの著作権は、私(林 勝則)にありますが、あなたのホームページに自由にお使いになって結構です。ただし、できましたら,「このアプレットを使用してみた」とメールで連絡いただけると,私自身,たいへん励みになります。

 また,これらのアプレット及び,これらを挿入したhtmlファイルの動作によって生じた問題に対しては,作者は一切補償できません。
自己の責任において使用してください。

使用方法  

   [Mac派の方に]

    私を含め,周囲に Mac の使用者がいませんので,Mac派の方にはたいへん申し訳ありませんが,

   Windows のもとでの使用方法だけをご紹介します。しかし,たいていのホームページ作成ソフトでは,

   JAVAアプレットを簡単に挿入する機能がついていると思いますので,下の説明を参考にされて,試して

   みてください。  

   [ホームページへの挿入の仕方]

  ホームページの作成ソフトにはいろいろなものがあるようですが、それぞれでアプレットの挿入方法が違うと思います。ここではホームページビルダー Ver.5を使っての挿入方法を紹介します。

 もし、他のソフトをご利用の場合でも設定項目は基本的に同じだと思いますので,下の説明を参考にされて,試してみてください。

(画面T)

ホームページビルダーではまず、アプレットを挿入したい箇所にカーソルを持っていき、メニューの[挿入]→[その他]→[Javaアプレット]の順に選択すると次のようなダイアログが表示されます。これに必要なことを設定すると,ページの中にアプレットが挿入されます。



それぞれの項目について説明します。

「コード」

アプレット名を入れます。今回の作品では、それぞれ

bound2applet.class    dance2applet.class

space2applet.class    lineUp2applet.class

slot2applet.class

となります。お好きなものを1つ書いてください。(「class」は拡張子です。)

「コードベース」

アプレットのclassファイルがある場所を設定するところですが,挿入先のhtmlファイルと同じ場所にclassファイルを置いているときには,空欄でいいです。

「代替テキスト」

InternetExplorer などのプラウザでは大丈夫ですが、たまに、javaアプレットを表示できないプラウザがあるようです。また,最近では,セキュリティ上の理由でアプレットを動作させないようにしている人もいるようです。その場合、アプレットの代わりに表示する文字を記入します。

私の場合は、「わが家のアロエ(javaアプレット動作中)」としています。

「アーカイブ」

説明は省略します。空欄でいいです。


※※ 半分から下にある「レイアウト」の部分 ※※
ここにもいろいろと設定する項目がありますが,ここでは 「サイズ」の幅と高さだけを設定し,他の項目は必要であれば設定してください。特に必要なければ,そのままでいいです。

といっても,表示する文字などにより,適切なサイズは変わってきます。
このサイズの決定はできあがったページを見ての試行錯誤になります。
そこで,ここではとりあえず,幅50,高さ50 などと適当な数を入れておいてください。
 実際のサイズ決定は,アプレットの動きを見ての試行錯誤によります。

(画面U)

 次に「パラメータ」を設定します。
これによって,表示する文字やその大きさ,背景の色などを設定できます。
 


まず,表示させる文字を設定します。


「名前」

 ここには,アプレットの作者が設定したパラメータ名をかきます。

 表示させる文字を表すパラメータ名は dispText です。

 dispText と大文字と小文字もそのままに半角で書き込んでください。(disp と Text の間にはスペースはありません)

「値」

 ここに、あなたが表示したい文字列(ホームページのタイトルなど)を書いてください。日本語でも英字でもかまいません。

字数に制限はありませんが、2,3文字ではこのアプレットの動きにおもしろみがでません。

 「名前」と「値」のところが入力できたら,[登録]を押してください。もし,すでに設定していたパラメータを変更したいのであれば,ここで「置換」を押してください。
 他のパラメータを設定するときは,同じ操作を繰り返してください。

 次に,フォントの大きさや色の設定に移ります
 ただし,これらの設定は省略可能です。省略した場合は,私が設定した,値になります。

 では,文字列以外の設定をしてみましょう。

・フォントの大きさ

「名前」のところに fontSz と入力,「値」のところに,フォントの大きさを表す数値を入力してください。ホームページのタイトルにするのでしたら, 40 前後がいいと思います。数値が大きくなるほど,大きな文字になります。(ここでの入力はすべて半角で,大文字,小文字も区別してください。ちなみに, S は大文字です)

入力できたら,[登録]をクリックしてください。

・フォントの色

操作は,文字列の設定や字フォントの大きさの設定と同じです。

「名前」は fontc です。

「値」は ちょっとわかりにくいのですが… 色を光の3原色(赤,緑,青)に分け,それぞれを 0〜255の数値で表します。 書き方は,  R***G***B*** となります。 * のところは数字です。 R,G,Bは半角の大文字です。

R…赤,G…緑,B…青 を表します。

たとえば, R100G55B230 や R0G128B255 のようになります。 

文字を赤にしたい場合は R255G0B0 ,紫にしたい場合は R255G0B255 ,黒は R0G0B0 ,グレーはR180G180B180 などです。  といっても,数値だけではどんな色になるかはよくわかりませんので,希望する色がどんな数値になるのかを確認するためには,Windows に付属するお絵かきソフトの「ペイント」を利用するといいです。起動は[スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[ペイント]でできると思います。

[ペイント]を起動できたら,画面の上の 「色」をクリックし,「色の編集」を選ぶと、1つ画面が現れますので,[色の作成(D)>>]をクリックしてください。(画面V)のようになります。

(画面V)

@の部分をクリックし,色を選びます。 Aの部分をクリックし,明るさを選びます。Bに表示されたのが,その色の数値です。これをR,G,Bの数値のところに使ってください。

数値が決まったら,これを R100G55B230 のような形にして,画面Uの「値」のところに入力してください。

・文字を立体的に見せる影の部分の色

「名前」… kagec   「値」… 文字の色の設定と同じです。( R100G55B230 など )

・背景の色

「名前」… bgc   「値」… 文字の色の設定と同じです。( R100G55B230 など )

・枠線の色

「名前」… linec   「値」… 文字の色の設定と同じです。( R100G55B230 など )

  枠線をなくしたいときは,色の設定を背景のものと同じにしてください。

 

(注) 「表示する文字列」は必ず設定しないといけませんが,

   「文字の大きさ」,「文字の色」,「影の色」,「背景の色」,「枠線の色」については必要なものだけ設定して,後は省略してもかまいません。その場合,私が設定したものになります。また,大文字小文字が間違っていたり,半角でなかったり,色の設定の書式が違っている場合も,私が設定したものになります。

 「文字の大きさ」,「影の色」など,設定していく順番は前後してもかまいません。

 

これで,パラメータの設定は終わりです。

最後に(画面T)の「サイズ」「レイアウト」ですが,これは

いろいろ試してみてください。ただし、初めはなにもいじる必要はありません。

サイズについては、ここで操作しなくても、アプレットを挿入した後で、ふつうの画像のように自由に変更できます。

これで、設定は終わりです。[ok]を次々に押せば、

が、表示されるはずです。これが、アプレット部分です。編集中は、そのうごきを見ることはできませんが、htmlファイルいったん保存して,IEなどで開いてみてください。ホームページビルダーではそのままプレビュー画面で確認することができます。

ここで、もう一度ページの作成画面にもどって、サイズ変更をしないといけません。アプレットの部分をクリックして、四隅の黒い小さい四角をドラッグすることによって、適当な大きさにしてください。

「適当な大きさ」というのは、プラウザで実際に表示させたときに、文字全体と文字の動きを全部表示できる大きさです。実際に表示させながら、何度か試してみてください。

なお、アプレット部分もセンタリングや右寄せなど、他の文字や画像と同じような操作ができます。

[サーバーへの転送]

  できあがったホームページをサーバーに転送するとき、必ずアプレット本体のファイル(ホームページに挿入するときに指定した、拡張子classのファイル)を挿入先のページと同じディレクトリに転送してください。

[最後に]

  それぞれのアプレットは,表示させるパソコンの処理速度に依存するところが多少ありますので、文字の動くスピードに若干の違いがあると思います。あらかじめご了承ください。

ちなみに、アプレット作成時の私のパソコンはCPU・・・セレロン333Mhzです。(すでに骨董品ですね。)

 

以上で説明は終わりです。

 もし,上の方法を試しても,うまく挿入できない場合は,お手数ですが,ご連絡ください。いっしょに原因を考えましょう。